えっと、ずっと言いたかったことがあります。
誰にも言えなくて誰かに聞いてほしかったんですけどね。
私たちが住んでるこの世界ってMMORPGに似てません?(唐突
その前にMMORPGって何ですか?って?
それはあれですよ。
こんな感じの作られた世界の中にインターネットを通じて多くのプレイヤーが同時に入って、キャラクターを操作して冒険や交流を楽しむゲームです。
Massively Multiplayer Online Role-Playing Gameの略で、大規模多人数同時参加型オンラインRPGのことですね。
いや、ゲームならむしろMMORPGが私たちの世界を模してるんじゃないかって?
ええ、まぁ、そうなんですが。
ここで言いたかったのは私たちが住んでる現実世界もゲームとして見れるよね?って話です。
どういうことかいうと実際にMMORPGやったことある人ならわかってもらえると思いますが現実世界と似通った要素が結構多いんです。
例えば次のようなものがあります。
- アイテムの売買や取引が行われる市場やそれに使う通貨
- クエストのクリアやレベルアップなど様々な目標
- タンク、ヒーラー、アタッカーなど、それぞれの役割、ジョブ
- キャラクターの外見や服装、装備、スキル
そしてエンディングがない点や突然前触れもなく人生が(サービスが)終了する点まで似通ってます。
そんなゲームの中に今自分が住んでいるって考えたらどうですか?
なんか世界に対する見方変わりませんか?
今の自分のレベルいくつなんだろうか、とか、今どんなクエストの途中なんだろうか、とか。
いろんな体験・冒険をするために外の世界へ出たいはずなのに始まりの町から一歩も出ていなかった・・・気づいたらもう定年・・・とか。
で、結局何が言いたいのかというと、このように自分の人生を俯瞰して見ることが大事だと言いたいのです。
なんでそれが大事なのかというと、盲目的な人生から抜け出せるからです。
盲目的な人生というのは、自分の人生における一つ一つの行動に対する責任を他人に委ねた状態です。
回りくどくてすみません。
行動の責任を他人に委ねるというのは、例えば、「友達があの学校に行くから自分も同じ学校に行く」とか、「親や先生に勉強しろと言われたからする」というようにその選択に自分の意志が入ってないようなことです。
友達や親、先生はどんなに仲が良くて親切でも自分ではありません。
自分の人生を実際に作るのは自分だけです。
これをゲームで例えるならジョブ選択の場面で隣の人に自分のジョブを決めてもらうようなものです。
それを繰り返してできた成れの果ては器用貧乏な人でしょう。
そういう人を悪く言うつもりはありません、というか私も気を抜くとそうなりますしそれで満足ならそれでよいとは思います。
ただ、私の経験から言えることですが、自分が引き起こした失敗を何かにつけ人のせいにしてる人ってこの類だと思うんです。
自分の人生を俯瞰して自分の行き先を自分で決めて今どこに進んでいるのか分かるとそんなことにはならないですね。
そういう人は失敗しても挫折しても「あかんかったかー(笑)」「そっち側の人間じゃなかったかー(笑)」って笑い飛ばせる。
そして次の行き先をまた自分で決めてチャレンジするんですよね。
そして、私は思うんです。
自分の人生がMMORPGのようにエンディングがないって知ってるとゲームが終わらない限り目的や目標は無限に生み出せるんです。
一度きりの人生をほんの数回の失敗や挫折で一生始まりの町で過ごすってもったいないと思うんです。
行き詰ったなら今のクエスト破棄して次のクエストやればいいんじゃないでしょうか。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、こんばんは!
人生をゲームだとすると面白そうですよね!
私も同じことを考えていましたよ。
最高の人生を送れるように、人生ゲームの内容を決めていきたいです。
すずしんさん、こんばんは!
共感して頂きありがとうございます。
人生はゲームに見立てると本当に共通した部分が多くてびっくりしますね。
お互い最高のプレイをしてまいりましょう!